当院の特徴
- 頭痛の原因をしっかりと診断
- 患者さま一人ひとりの生活や症状に合わせた治療を提案
- 頭痛発作の治療と予防治療を組み合わせた多角的アプローチ
- 必要に応じて頭部CT、MRTを撮影
- 神経内科専門医/漢方専門医による治療
- 患者さまの希望と医師の目標を一致させる
担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | / | / | 石田 | / | / | / |
午後 | / | / | / | / | / | / |
石田 和之(いしだ かずゆき)
現職 | 中央大学保健センター 所長 東京医科歯科大学 臨床教授 |
学歴 | 東京医科歯科大学卒 東京医科歯科大学大学院卒 |
資格
- 日本東洋医学会 専門医・指導医
- 日本神経学会 専門医・指導医
- 日本認知症学会 専門医・指導医
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本人間ドック学会 認定医
- 日本医師会認定産業医
- 医学博士
頭痛の種類
頭痛には大きく分けて、一次性頭痛と二次性頭痛があります。
一次性頭痛は、頭痛自体が主要な症状である疾患であり、片頭痛・群発頭痛・緊張型頭痛が含まれます。慢性的に頭痛を繰り返すので慢性頭痛と呼ぶ場合もあります。
一方、二次性頭痛は、他の疾患の症状の一つとして起こる頭痛のことであり、二次性頭痛の原因となる疾患としては脳卒中・脳腫瘍・脳炎や髄膜炎などの脳の疾患に加え、緑内障や副鼻腔炎など脳とは直接関係のない疾患も原因となります。
二次性頭痛は命に関わる疾患が多く、重篤な後遺症も起こるため、緊急CT検査など、救急対応が可能な医療機関の受診が必要です。
当院の頭痛外来は一次性頭痛、特に片頭痛に注力し、伝統医学(漢方)と現代医学の良い点を取り入れ、頭痛の治療と予防を組み合わせた医療を提供します。
片頭痛
頭の片側や両側がズキズキガンガン。吐き気を伴うような頭痛が一定の期間をおいて繰り返す。
月に1~2回、多いときには週に2~3回発作的に強い頭痛が起こります。
脈打つような痛みで体を動かすと痛みがひどくなり、悪心・嘔吐をともなったり、音や光に敏感になります。
20~40代の女性に極めて多く見られるのが特徴です。
群発頭痛
激しい痛みが片側の目の奥に起こります。
「目の奥をえぐられるような」・「柱に頭をぶつけたくなるような」と形容されるような激しい痛みが、片側の目の奥に起こるのが特徴です。
涙が出て、目が充血し、鼻水がでるなどの症状を伴います。
多くの場合、年に1~2回、期間は1~2ヶ月、毎日のように激しい頭痛が繰り返し起こります。
緊張型頭痛
肩や首すじのこりとともに、頭が締め付けられるような痛み。
毎日のようにおこる頭痛ですが、それほど強い痛みではなく仕事や日常生活が出来なくなるような事はまずありません。
精神的、肉体的、どちらのストレスも引き金となり多くの場合「頭に輪をはめてしめつけられるような」と表現される頭痛を起こします。
治療薬
- イミグラン(スマトリプタン)
- アマージ(ナラトリプタン)
- レルパックス(エレトリプタン)
- マクサルト(リザトリプタン)
- ゾーミック(ゾルミトリプタン)